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変額保険は「保険+資産運用」、運用目的では効率が悪い!?

「資産運用の相談をしたら、変額保険を勧めれたのだけどどうなの?」
「変額保険と投資信託はどう違うの?」
など、最近は変額保険に対する質問が多くなってきました。
低金利により定額保険の利回りが下がったために、各保険会社も資産運用目的の変額保険の商品を発売しています。
しかし、変額保険は「生命保険+投資信託」のため、資産運用目的では投資信託にかないません。
そういった中で今回は、変額保険を必要とするケースをまとめてみました。

1 変額保険とは「生命保険+投資信託」

変額保険は、生命保険と投資信託を組み合わせたような商品です。
生命保険の保険料を投資信託で運用するからです。
一般の保険(定額保険)は保険料の運用は保険会社が行うのですが、変額保険は運用手段として投資信託を自分で選ぶことになります。
その結果、保険金、満期金、解約返戻金などに対して、

1.大きな運用成果が期待される
2.投資リスクも負う

など投資信託の要素も含まれることになります。
ただし、変額保険はあくまでも、「生命保険+投資信託」なので、生命保険の機能もあることが投資信託とは大きく違う点となります。

2 変額保険の4つの生命保険としての機能

変額保険の保険機能は大きく分けて次の4つです。①~④の機能が全て含まれているというよりは、①のみ、①と②、①と④など組み合わさっている場合
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