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日本は破綻する!?いわゆる国のシャッキン問題を考える

2023年度予算政府案が参議院で可決され成立し、一般会計歳出が114兆3812億円と過去最大となりました。今回は防衛予算や子供関連予算が増えましたが、一方で財源を懸念する声も聞こえてきます。

今回は、財源の一つである国債(いわゆる国のシャッキン)について考えていきたいと思います。

国の財源は増税か国債発行

国の財政を家計にたとえてみましょう。

貯金のない家庭が、新たにお金を使おうと思ったときの財源は、次の2つです。

① 収入を増やす
② シャッキン(借金、ローン)をする

これはそのまま、国に当てはめることができ、国もお金を使おうと思ったときの財源は、2つです。

① 収入を増やす・・増税
② シャッキンをする・・国債発行

増税と国債発行のデメリット

財源は増税と国債発行ということは前章でお話ししましたが、それぞれのデメリットを確認しましょう。

どちらも資金の確保というメリットはあるのですが、デメリットもあるからです。

増税のデメリット

増税のデメリットは景気を悪くするということです。
増税すると、結果的に国民負担となり、消費や投資にまわるお金が減るからです。

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