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マイホームの頭金はどのくらい必要?頭金は多い方がいいの?

マイホームの購入を検討しているけど、どのくらいの頭金が必要なのか、どのくらいが相場なのか不安に思っていませんか?
無理のない住宅ローンの返済計画を考えていくうえで、全体の資金計画を正しく行うことが重要です。
この記事では戸建てやマンションを購入する際の頭金の相場や考え方など紹介していきます。
また頭金を多く用意することでのメリットやデメリットについても説明します。

マイホームの頭金はどのくらいが相場なの?

まず初めにマイホームの頭金はどのくらいが相場なのか見てみましょう。
マイホームを購入した人がどのくらいの頭金を準備したかという目安を知ることで、参考にすることができます。

戸建て購入時、マンション購入時の頭金の相場

住宅金融支援機構が調査した2019年度のフラット35利用者のデータによると、全国平均で見た頭金(手持金)と融資金の割合は下表のとおりです。
手持金と職場や家族からの借り入れを合わせて戸建て購入時で約1割、マンション購入時で約2割が頭金としての相場であることが分かります。
  手持金 融資金
戸建て購入時 282.4万円(8.1%) 3005万円(86.0%)
マンション購入時 736.2万円(16.3%) 3601.7万円(79.7%)
※住宅金融支援機構ホームページより

マイホームの頭金は多い方が良い?

果たして、マイホームを購入する際の頭金は多い方が良いのでしょうか。
頭金を多く準備することのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

頭金を多くすると住宅ローン返済額を少なくできる

メリットとしては、頭金を多くすると住宅ローン借入額を少なくすることができます。
借入額が少ないほど支払う利息の金額も少なくなり、その結果として住宅ローン返済額を少なくすることが可能です。
また住宅ローンの種類によっては、借入額が購入金額の9割以下の場合、つまり頭金が1割以上の場合には、低い金利で借り入れできるものもあります。
金利が下がり、支払う利息の金額が少なくなることで、ゆとりのある返済計画を実現できる可能性が高くなるでしょう。

頭金が多いと手付解除しづらくなる

デメリットとしては自分から一方的な理由で契約を解除すると頭金は没収されてしまい、返却されることはありません。
そのため頭金が戻ってこないことを考えると手付解除をしづらくなります。
相手方は頭金の2倍の金額を支払わなければ、手付解除することができず、解約されにくいというメリットもあります。

金銭面では頭金は少ない方がお得になりやすい

現状の住宅ローンは最低水準の低金利が続いており、少ない利息で借入することが可能となります。
借入額が大きくなることで、毎年末の住宅ローン残高の1%が10~13年間控除される住宅ローン控除を効果的に活用することができます。また、住宅ローン控除の期間終了後に繰り上げ返済をすることで利息支払い額を減らすことも可能です。
そのため現代では実は頭金が少ない方が経済的にはお得です。

マイホーム購入時の頭金は無理のない金額を

マイホーム購入時の頭金は相場で10~20%ほど用意されています。
頭金が多いことによるメリットはいくつかありますが、まず初めにマイホーム購入後の返済計画や手元資金について考えることが重要です。
頭金で貯金を使い果たしてしまうと、購入後の生活予備資金がなくなり、万が一の出来事に対応できなくなってしまいますので、手元に資金を残しておくことは大切です。
また頭金が少なくても、購入時にかかる税金や手数料などを含めた住宅諸経費分は用意しておくことも忘れないようにしましょう。
頭金は無理のない金額を準備して、その上で将来の返済計画に余裕を持てそうであれば、住宅ローンの低金利や住宅ローン控除の恩恵を受けつつ、早めに購入に踏み切ることを視野に入れても良いかもしれません。