投資信託を活用した資産形成を始める人が増えています。新NISA開始もその機運を後押ししたものと言えるでしょう。ただ、「基準価額」「インデックスファンド、アクティブファンド」etc.聞きなれない単語が登場しがちだったり、預貯金など他の金融商品とは異なる独自のルールがあったりして、小さな誤解や疑問を抱えている人も少なくないようです。そこで、「あるある疑問」「陥りがちな誤解」をピックアップし、解説します。「なぜインデックスファンドがよいと言われるのか?」「アクティブファンドについて検討しなくてもよいのか?」についてです。
投資に関心を持って情報を集めていると、「投資信託は大別するとインデックスファンドとアクティブファンドの2種類があるが、投資を始めるのならインデックスファンドがおすすめ」といった話を聞く機会があるかもしれません。おすすめに従ってそのまま投資するのも一つの方法ですが、納得のいく投資を行うにはなぜそのような話がよく言われているのかを理解しておくことも大切です。
この記事では、「なぜインデックスファンドがよいと言われるのか?」「アクティブファンドについて検討しなくてもよいのか?」について解説します。